本日1冊目に読んだ本。
実は、過去に何度か読んだことある本。
でも、買った本を処分してしまい、本の記憶もうっすらしてきていたので、
再度読みなおし。
忘れられないほど愛した人を無理に忘れる必要ってないと思う。
死ぬほど、好きになれる人がいることは素敵なことのに、
ただ、胸にとどめておくだけでさえも、人を傷つけていることってあるんだね。
たぶん、わたしの夫も、わたしが過去好きになった人のことを話すと嫌がるだろうし、
わたしだって夫にとっての一番は自分でありたいって思う。
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「ぼくはきみの人生に、まるで影響しないんだ。」
そういった、恋人のマーヴ。
恋人なのに、影響を与えられないなんて、悲しい。
よい意味でも、悪い意味でも、何らかの刺激って受けたいじゃない?
わたしは、好きな人がいるときは、勉強をより一層頑張れたし、
生活面もプラスの影響を受けてきた。
影響を与えないっていうことは、一緒にいる意味あるのかな。
それでも、一緒にいたいっていうのは、本当の愛なのかな。
読めば読むほど、こころが苦しくなってくる。
最後は、よいほうへこころを昇華できたけれど、ここにたどりつくのに、
人は多くの葛藤を抱くのだろう。
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好きな人がいるって、せつなくて、苦しいね。
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赤本のほうを今回は読了したので、
次は、青本のほうへ。