春なのに、寒い。
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実は、もうすぐ卒業式があります。
わたしのでもなく、わたしの子どもでもなく、教え子の、です。
「ものづくり作家」として活動していたわたしが、
SSSとして仕事をしだして、
あっという間に教職に引き抜かれ、
今、「先生」という立場にいます。
卒業するにあたっての手紙に何を書こうかな、
ってお風呂で考えていました。
たった1年しかかかわってないのに、
子どもの成長がとてもうれしい。
その気持ちを素直に出せばいいのかな。
それとも、頑張って！っていうエールを送る？
いろいろ考えているとき、
ふっと思い浮かんだ言葉。
「大丈夫。未来は元気だよ。」
この言葉、実は、ドラえもんの言葉です。
未来を知っているドラえもんだからこそ、いえる言葉ですよね。
これは、コロナが始まったころのキャッチコピーだったのだと思うのですが、
わたしのなかでこの言葉がとても残っていて。
わたしは未来人でもないし、
予知能力もないけれど、
伝えたい言葉のひとつだなあって思ったのでした。
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さて、本当に何を書こう？
便箋に対峙するときまでに考えなくちゃ。
